出産・子育て・育児について

双子の成長速度の違いを記録も兼ねてまとめてみました

我が家に生まれた双子の成長をずっと見てきましたが、最近どんどん個性が出てきました。

二卵性双生児で、しかも男女なので、もちろんあまり似てはいないのですが、これまでを振り返ると、成長の仕方も、スピードも全く違ったなと思います。

一卵性の場合は、外見や体型は似てくるでしょうが、性格はやはり全く別物だと友人に聞くので、双子の育児は面白いですね。

双子が一歳半になったのを機に、双子の成長とそれぞれの違いについてまとめておきたいと思います。

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双子の成長の違いについて

二卵性の双子はもちろん、一卵性の双子も、成長の速度は全く異なります。

これは、身長や体重だけという事ではなく、性格や発する言葉など、全てにおいて別の成長曲線を辿ります。

双子だと、ついついお互いを比べてしまい、不安になったりしてしまうものですが、ある程度の年齢になるまでは、そういうものだと理解しておきましょう。

検診で特に何も指摘されていなければ、早い遅いはあれど、みるみる成長していきます。

我が家の双子も、歩き出すタイミングが数ヶ月違ったので、一時期心配しましたが、取り越し苦労でした。

出生時の体重は600gの違い

子供の成長は、生まれてくる前から始まっているものですが、我が家の双子は、出生児の体重が600gほど違いました。

下の男の子が大きく生まれ、上の女の子は小さく生まれました。

一歳になる前には、女の子が男の子の体重を追い越したのですが、最初はやはり小さく生まれたことが心配でした。

それでも、泣き声は女の子の方が倍くらい大きく、『気の強そうな子だな』と感じたのを覚えています。

予想は当たり、その後のイベントは女の子の方が早くクリアしていきました。

初めての寝返りは2週間の差

双子は予定日よりも早く産まれてくるので、基本的には通常の成長速度よりも、何かと少し遅れがちです。

そんな中でも、初めて寝返りをしたのは女の子で、その時男の子は寝返りをする気配すらありませんでした。

この時、体重は男の子の方が重かったものの、女の子の方が肉付きが良くなってきていて、体型が全く違いました。

寝返りができてきたので、女の子は首がしっかり座っていましたが、男の子の首はまだまだ不安定で、寝返り所ではないなという印象です。

その約2週間遅れで、男の子が寝返りをしたものの、回数は少なく、女の子のようにスムーズに寝返りができるようになるまでは、さらに時間がかかりました。

ハイハイをしたのは約3週間の差

寝返りからハイハイまでは、大きく3週間もの差が開きました。

やはり寝返りの運動量が、背中の筋肉を鍛えるのでしょうか。

女の子の方は、どんどんうつ伏せの時間が増えて、自然とずり這いからハイハイができるようになっていきました。

対して男の子は、寝返りで出遅れたからか、その間に差をつけられて、うつ伏せに頻繁になるようになった頃には、女の子はハイハイで動き回っていました。

いつも、その光景を目で追っている姿を見ると、少しかわいそうに感じたことを覚えています。

しかし、その内にずり這いができるようになり、女の子の後を追いかけたり、好きなおもちゃの場所まで自分で移動したりできるようになっていました。

つかまり立ちも3週間の差

しばらくハイハイが続いていましたが、その内机やソファーを頼りにつかまり立ちをするようになります。

これも女の子は、かなりハイハイの練習が進んでいたので、男の子と比べてスピードや移動量が全く違っていました、

必然的に、先につかまり立ちを始めて、約3週間で男の子がつかまり立ちをする頃には、かなりしっかりと両方の足で立っているようになっていました。

この時もやはり遅れている方が心配になり、二人を比べると足の太さが全く異なる事が気になりました。

女の子は、肉付きが良いこともあり、太腿が太くどっしりとしている感じ。

男の子は、足に筋肉が少なく、本当に細い細い足をしていました。

ご飯はしっかり食べるし、お腹周りはしっかり出ているので、手足がとても細いという体型だったので、見ていても立てるような気配がしませんでした。

かなり遅れてつかまり立ちをした時も、なんだか足でしっかりと支えていないような雰囲気で、心配はなかなか拭えなかった記憶があります。

歩き出しのは1ヶ月以上の差が

つかまり立ちを始めると、足の筋肉を使うようになるので、自然と手を話しても立っていられる時間が長くなっていきます。

そうなると、歩き出すまではすぐで、1歩1歩と歩ける歩数が増えていきました。

その頃、男の子の方はつかまり立ちをして、手を話すことができずに、お姉ちゃんのことをずっと見ていました。

女の子の方が5歩くらい歩けるようになると、そこからは早いもので、どんどんハイハイをしなくなり、移動は歩くばかりになりました。

男の子はというと、この頃やっとつかまり立ちから脱却しつつあり、手を話してフラフラしながらも、数秒間立っていられるようになってきました。

それでも、足は細いままだったので、しっかりと自分の足で歩き出すまでは、不安を拭うことはできませんでした。

結局女の子から小走りのように、かなりのスピードで歩くようになった頃に、男の子がふらつきながらも歩き出す事になります。

その差は1ヶ月以上の差があったのですが、無事に歩ける姿を見たとき、やっと安心したように思います。

ちなみに、歩けるようになってからも、足の太さが変わらないので、脂肪の付き方や、筋肉の付き方が全く異なるんだなと思いました。

双子の成長速度の違いをまとめると

双子の成長記録を、できるようになったことで振り返って見ると、やはりそれぞれにスピードが全く異なることがわかります。

私たちもそうでしたが、親の目線としては、どうしても二人を比べて、遅い方に目が向いてしまい、余計に心配してしまうということがあると思います。

ですが、できないできないと悩んでいる時期は本当にあっという間で、ひょんなことをきっかけに、できなかったことができるようになっていきます。

これは二卵性に関わらず、一卵性の双子にも言えることですが、全く同じペースで大きく成長していく必要があるかというと、そうではありません。

それぞれのペースで、ゆっくりとできることが増えていって、興味をもつ内容も徐々に違っていくのでしょう。

男の子の方は、終始成長が遅れ気味だと感じていましたが、月日がたってくると、二人にそんな大きな違いがあると思えません。

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双子育児

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