Softbankの回線が使える格安SIMは?特徴や料金をまとめてみました
サブの携帯で格安SIMを色々試しているのですが、今回はSoftbank版のiPhone 6 Plusを格安SIMで利用してみることになりました。
これまで格安SIMは、Docomo回線のMVNOをメインで使っていたので、Softbank回線のMVNOについてはほとんど知識がありません。
そこで、契約前に調べてSotbank回線に対応した格安SIMの特徴や料金プランをまとめておきたいと思います。
Softbank回線を利用した格安SIM
Softbank回線を利用したMVNOは、Docomoやauと比べて数が少ないので選択肢はそんなに多くありません。
とはいえ、特に長くiPhoneを使っているユーザーは、Softbankで契約している場合が多いでしょうから、SIMロック解除対応前のiPhoneを持っているユーザーにとっては、とても価値のあるMVNOですね。
- b-mobile
- nuro mobile
- U-mobile
- QTモバイル
調べた所、上記のMVNOでSoftbank回線を利用したSIMが販売されていることが分かりました。
Y!MobileもSoftbank系列の会社なのですが、Softbank版iPhoneを利用する場合、SIMロック解除が必要なので、ここでは除外しています。
それぞれの特徴や料金プランを一覧で比較してみましょう。
Softbank MVNO各社の比較
MVNO | データSIM | 音声SIM |
---|---|---|
b-mobile | 880円〜 | 990円〜 |
nuro mobile | 980円〜 | 1,680円〜 |
U-mobile | 880円〜 | – |
QTモバイル | 800円〜 | 1,700円〜 |
どのMVNOも、データSIMの料金体系はよく似ています。
しかし、b-mobileのジャストフィットSIMが、音声通話付きSIMでは、飛び抜けて低価格になっています。
Softbank系のMVNOの中では、現在最もおすすめなのがb-mobileだと言えそうです。
それぞれのMVNOの特徴をさらに詳しくみてみましょう。
b-mobileがSoftbank系MVNOで一番おすすめ
Softbank回線を使った格安SIMで、最も魅力的なのが、b-mobileのジャストフィットSIM
です。
データ通信と音声通話が990円から、利用できて15GBまで使った量に応じて月額料金が変化して行くプランなので、節約したい時は通信量を抑えられますし、必要な時はたっぷり利用できるのが魅力です。
※ただし、15GBまで使ってしまうと、7,240円/月と割高になってしまうので、基本的にはパケット通信量を抑えて使うのがおすすめです。
何より、SoftbankでiPhone 5以降なら、SIMロック解除なしでで利用できるのが大きなポイントですね。
使わなくなったSoftbank版iPhoneを2台目や子供用として復活させても良いですし、b-mobileなら月額500円で5分かけ放題オプションもあるので、十分メイン回線としても利用できます。
nuro mobileのSoftbank SIMは2GBと5GBのみ
nuro mobileは、Docomo回線とSoftbank回線の2つの格安SIMを販売していますが、Docomo回線に比べてデータ通信量の選択肢が少なく、2GBプランと5GBプランしかありません。
音声通話をつけると、最低利用料金が2GBプランの1,680円なので、b-mobileと比較すると、少々割高です。
ただ、10分かけ放題のオプションがあり、データ通信2GB+音声通話+10分かけ放題=2,480円/月という料金なので、やはりキャリアのiPhoneと比べるとお得です。
月額料金で見ると、やはりb-mobileの方がお得ですが、音声通話をよく利用する場合は、nuro mobileという選択肢もありですね。
データ通信専用のU-mobile S
U-mobileのSoftbank SIMは、データ通信専用のSIMカードです。
音声通話には対応していないのですが、データ通信量が1GBから30GBまで選べるようになっています。
ただ、7GBや30GBといった料金プランならWiMAXルーターの様に、大容量通信ができるモバイルルーターにした方が、月額料金が安くたくさんのデータ通信ができるので、U-mobileで容量の大きいプランを契約するのはおすすめできません。
b-mobileのデータ通信専用プランと同じく、1GBプランなら880円で利用できるので、LINE専用のiPhoneとして利用したり、サブの回線として利用するなら良いでしょうが、やはり990円で音声通話がついてくるb-mobileの方がおすすめです。
Sotbank回線を使った格安SIMのまとめ
Softbank回線を使った格安SIMは、まだまだ種類が少なく、音声通話ができるSIMと考えると、実質b-mobileかnuro mobileの2つの選択肢しかありません。
とはいえ、最低利用料金で考えると、Docomo回線を使ったSIMより安いので、余ったSoftbank版 iPhoneを再利用するには最適なSIMです。
特にb-mobileのジャストフィットSIMなら、990円で音声通話と1GBのデータ通信ができるので、コスト面では、とても優れています。
Softbankで過去にiPhoneを契約していて、iPhoneが余っているというユーザーはとても多いでしょうし、iPhoneはAndroidと比べて長く使えるので、SIMロック解除ができないiPhone 5からiPhone 6までの端末を持っているという方は、b-mobileのSIMを試して見てはいかがでしょうか?
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