DMMモバイルで通話SIM 2枚をシェアコースで契約したレビュー
これまで色んな格安SIMを契約してきましたが、DMM Mobileのシェアコースでやっと落ち着いた感があります。
パケット通信はWiMAXを持っている関係であまり利用しないので、データ通信量を抑えて妻と2台分契約するのに最適なSIMを探した結果がDMMでした。
SIMフリーのiPhoneにDMMシェアコースで通話SIMを2枚契約した際の料金や、使い勝手をレビューしたいと思います。
今回契約したプランとオプションの内訳
- 通話SIMを2枚
- シェアコース 3GB
- SNSフリーオプション
- SIM追加料
現在契約している料金プランとオプションはこの様になっていて、合計金額は2枚で2,750円です。
SNSフリーオプションが付いて、1人1,375円なので悪くない料金だと思います。
SNSフリーは250円で1人分の料金で良いので、このあたりはシェアコースのメリットだと思います。
850円の10分かけ放題には加入していないのですが、加入すればSIM1枚につき850円のオプション代金が必要です。
SNSフリーオプションを付けて通話はほぼLINEで済ませているので、パケット通信量も消費せずに済んでいます。
この使い方が今はしっくりきていて、2台分の通話SIMにSNSフリーを付けた料金では最安値だったので、最適だと思っています。
DMMモバイルシェアコースの特徴と注意点
概ね満足して利用しているDMMモバイルですが、申し込みの際に気になったポイントや、少し戸惑った点もあったので、まとめておきます。
これからシェアコースの申し込みを考えている方は参考にしてください。
シェアコースで8GB以下は契約後のプラン変更が必要
シェアコースには、1GB〜20GBのプランが用意されていますが、申し込み時に選択できるのは8GBプラン〜になっています。
ここで少し戸惑いましたが、公式サイトには、8GBプラン以下を申し込む場合はプラン変更でという注意書きが書かれていました。
申し込み時はとりあえず8GBのプランで申し込みをしておいて、SIMが届いたらプラン変更をして、8GB以下のプランに変更しましょう。
料金プランの変更は毎月できるので、どれだけのデータ通信量が必要か分からないという場合は、まずは8GBプランで使ってみるのがおすすめです。
DMMモバイルのアプリから通信量を簡単に確認できるので、少ない通信量しか使っていないのであれば、翌月からプランを変更するという使い方がおすすめです。
私の場合は、過去に他の格安SIMを契約していて、大体月の通信量が分かっていたので、届いたらすぐに8GBプランから3GBプランに変更しました。
7GBまでのプランは追加SIM利用料が発生する
申し込みをした後に可能になるプラン変更ですが、1GB〜7GBまでのプランでは追加SIM利用料が300円/月必要になります。
記載されている料金プランに+300円が必要になるので、5GBまでのプランなら問題ないですが、7GBのプランだと、8GBプランより高くなってしまいます。
シェアコースで7GBプランを選ぶなら、SIM追加料を考えて8GBプランにするか、5GBプランに抑えておいた方が、料金面ではお得になるので、ここは注意しておきましょう。
私の場合は通話SIMが2枚でしたが、ここにさらにデータSIMを追加するという場合は、+600円になるので、3枚のSIMを申し込む場合は8GBプラン以上にしておくのがおすすめです。
2台同時にMNP申し込みは不可能
もう1つつまづいた点としては、シェアコースで申し込む際に、1台分しかMNPの手続きができないという点です。
シェアコースのメリットとして、SIM発行手数料が1台分ですむというのがあるのですが、2台をMNPする場合は使えません。
まずはシングルコースでMNPを行い、MNPの切り替えが終わってから、シングルコースにSIMを追加するという形でシェアコースにする必要があります。
手数料の3,000円は勿体無い感じがしますが、現状2台以上のMNPにはこの方法しか用意されていないようです。
結果的にシングルコースを2枚申し込んだことになりますが、シングルコースを契約したアカウントからSIMを追加することで自動的にシェアコースに変更されました。
これだと、シングルコースで2枚契約した場合と変わらない感じはしますが、SNSオプションはアカウントで共有できるので、1台分のオプションで済みます。
また、データ通信をシェアできるので、シングルコース2枚よりも少しお得に利用できるように設定されています。
通話SIMは最低利用期間が1年間あるので、1年以上利用することを考えると、月々の料金が安い方が良いですね。
DMMモバイルのシェアコースを使ってみた感想
無事に2台分のMNP手続きを終えて、しばらく使ってみたので、DMMモバイルのシェアコースの使用感もまとめておきたいと思います。
データ通信量は3GBで十分
WiMAXを持っていることと、家の中では固定回線があるので、2人で使うデータ通信量は3GBプランで十分でした。
むしろ毎月余っているくらいで、1GBから1.5GBが繰り越されている状態です。
外出先ではTwitterをよく開いていますし、LINE通話もよく使うのですが、このあたりはSNSフリーオプションの恩恵を受けているからでしょう。
もしSNSフリーオプションを付けていなかったら、3GBを使い切っているかもしれません。
しばらくはこのままの料金プランで運用しようかなと思っています。
もしデータ通信が無くなっても、DMMモバイルにはバーストモードがあるので、Webサイトを見るくらいなら問題ないのかなと思っていたのですが、現状低速通信で利用する状況になっていません。
SNSフリーの速度は時間帯によってかなり遅い
データ通信量を消費しないことで恩恵を受けているSNSフリーですが、これが時間帯によって通信速度が制限されているのか、使っていてストレスを感じます。
Twitterの画像が読み込まれないのはもちろん、18時頃に外で使っているとタイムラインすら読み込めないことがあります。
混雑した時間帯を避ければ、タイムラインを見るのは可能なのですが、画像の読み込みなどはかなり低速に絞られているという印象です。
対してLINE通話に関しては、なぜかどの時間帯でも途切れたりすることがなく、比較的快適に利用できています。
TwitterよりもLINE通話の方がデータ通信量が多い気がするのですが、サービスによって帯域を変更しているのでしょうか?
ビデオ通話をすると、流石に画像が荒く、カクカクしてしまうので、SNSフリーオプションの速度にはあまり期待しないほうが良いでしょう。
あまりに不快に感じるようであれば、SNSフリーオプションを解約して、データ量を少しあげても良いかもしれませんね。
通信速度には満足
SNS以外の通信では、通信速度には満足しています。
時間帯によって多少繋がりにくことはありますが、Webページの読み込みなどはそこそこの速度が出ています。
混雑していない時間帯ではキャリアの通信と同じくらい通信速度が出ている印象です。
やはりSNSフリーがネックですね。
DMMシェアコースのまとめ
DMMモバイルのシェアコースを使ってみて、SNSフリーを付けて2台で3,000円を切る料金で契約できたのは、料金面でみて正解だったと思います。
速度面では問題のあるSNSフリーですが、パケット通信量と天秤にかけながら、これから色々試していきたいですね。
SNSフリーにストレスを感じる場合は、簡単にON/OFFの切り替えができるのですが、この機能が用意されている時点で、ある程度速度が絞られているんだろうと予想はしていましたが、Twitterに関しては予想以上の遅さです。
とはいえ、シェアコースがあるMVNOは、DMMモバイルとIIJmioくらいでしたし、SNSフリーオプションが用意されているだけ良心的かもしれません。
総合的にはこれで格安SIMに悩まされることはもうないかなというくらい、今はDMMモバイルで満足しています。
今月は、毎月貯まるDMMポイントで書籍でも買おうかと考えています。
DMMモバイルの申し込みは、こちらから。
SIM