カーシェアリングでチャイルドシートが必要な時の2つの対処方法
カーシェアリングはとても便利なサービスですが、子供を載せる時は普通の車と同じで、チャイルドシートの装着が必須です。
少しの距離なら…とそのまま利用してしまう人も多い様ですが、やはり大切な子供の命を守るため、チャイルドシートは必ずつけてカーシェアリングを利用するようにしましょう。
カーシェアリングでチャイルドシートを利用するには、大きく分けて2つの方法があります。
- 1. 据え置きのチャイルドシートを使う
- 2. 持ち運びがしやすいチャイルドシートを買っておく
我が家でカーシェアリングを利用する時は、どちらの方法も利用しているので、この2つの方法についてそれぞれまとめてみたいと思います。
カーシェアリングに据え置きのチャイルドシートを使う
カーシェアリングには、2大サービス『タイムズカープラス』と『カレコ』があります。
どちらも4歳以上なら乗せることができるジュニアシートは標準装備として1つ置いてあります。
さらに、『カレコ』ならチャイルドシート取り付け車種が用意されています。
そのため、わざわざチャイルドシートを購入する必要がなく、子供を乗せてお出かけができるので非常に便利です。
- 平日プラン : 980円/月・80円/10分
- ベーシックプラン : 980円/月・130円/10分
- 月会費無料プラン : 0円・160円/10分
カレコは上記のように、利用する頻度に合わせてプランを選べるので、休日のみ使う場合や平日だけ使う場合、月に数回乗る程度なら無料会員など、細かく選べるのも魅力です。
近くにチャイルドシート設置車があればとても使い勝手が良いので、おすすめです。
カーシェアリングの為のチャイルドシートを選ぶポイント
- 持ち運びに便利
- 取り付けが簡単
- 取り外しが簡単
- ジュニアシートは1台付属
カーシェアリングのチャイルドシート選びのポイントは、上記の4つです。
自宅の駐車場から出発する場合とは違い、必ずチャイルドシートを持ち運ぶ必要があるので、取り回しが便利なものを選ぶのがおすすめです。
また、身長が100cm以上で体重が15kgある3・4歳の子供には、ほぼ全ての車にジュニアシートが用意されているので、わざわざ購入する必要はありません。
ちなみにタイムズカープラスのカーシェアリングには、こちらのジュニアシートが1台付いています。
我が家では、上の子供がこの基準を満たしているので、上の子供にはチャイルドシートを用意せずに、備え付けのものを使用しています。
下の子供は双子なので、年齢に合わせてチャイルドシートを買い替えてきました。
0歳から1歳までならキャリータイプのベビーシート
0歳から1歳までの子供を連れて、カーシェアリングを使うなら、おすすめなのが取っ手が付いて持ち運びができるベビーシートがおすすめです。
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このタイプには、マキシコシなどベビーカーとドッキングできるものもありますが、カーシェアリングに乗せる時だけ使うなら、そんなに高価なものは必要ありません。
マムズキャリーのベビーシートは1万円以内で購入できるのでおすすめです。
我が家でも、このタイプは大きくなるまで使っていて、子供と一緒にカーシェアリングの場所まで移動して、そのまま取り付けられるので、とても重宝しました。
大きくなってくると、だんだん窮屈になってくるので、使用できる期間は短いですが、そんなに高価なチャイルドシートではないので、後悔することはありませんでした。
1歳を超えたらトラベルベストがおすすめ
1歳を超えて体重が9kgを超えたら、ベビーシートでは相当窮屈です。
また、動きも大きくなって、寝たまま車に乗るのは苦痛でしょうから、持ち運びに便利なトラベルベストがおすすめです。
トラベルベストは、折りたたみができて持ち運びが簡単ですし、取り付けもシートベルトで比較的簡単にできます。
1歳から4歳まで使えるので、カーシェアリングを使うなら買っておいて損はありません。
トラベルベストは、取り付けたまま車のシートを倒すこともできるので、子供が寝てしまっても窮屈な姿勢のままにせず、シートを倒して寝かせてあげることができます。
据え置き型のチャイルドシートと比べると、作りが堅牢な感じはないですが、固定はしっかりされていますし、何より軽量&コンパクトに持ち運びができるのが魅力です。
3歳を超えたらジュニアシートを買うのもおすすめ
子供が3歳になり、身長が100cm、体重が15kgを超えたら、最初にご紹介したカーシェアリングに標準で付いているジュニアシートを用意するのもおすすめです。
カーシェアリングの車にはジュニアシートが1台しか付いていないので、子供が2人以上いる場合は、もう1つ用意しないといけません。
先ほどご紹介したトラベルベストが4歳まで使えるのですが、すでに子供が3歳を超えている場合は、ジュニアシートを用意しておくと、カーシェアリングの車に追加で取り付けて、子供を2人・3人と乗せることも可能です。
やはりこのタイプのジュニアシートが1番軽く、持ち運びも楽です。
その分、シートの高さを補うだけの簡素なものなので、子供の体がしっかり大きくなってから使用するのが良いでしょう。
カーシェアリングのチャイルドシート選びまとめ
カーシェアリングは車を持っていない家庭には非常に便利ですが、子供がいるとチャイルドシートの問題が出てきます。
自家用車なら据え置き型で、とにかく安全性の高いチャイルドシートを選ぶと思いますが、カーシェアリングの場合は、安全性と携帯性のバランスが取れた商品を選ぶのがおすすめです。
カーシェアリングは、レンタカーと違って、長時間借りるというよりは、数十分から数時間の利用に最適なサービスです。
遠出をするときはしっかりしたチャイルドシートをレンタカーに取り付けてもらえば良いでしょう。
カーシェアリングの場合は、すぐに準備ができて、短い時間で返却したいので、取り付けが簡単にできて、持ち運びがしやすいものを選んでおくと、カーシェアリングがもっと快適に利用できます。
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