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マキタCL107と日立工機(HIKOKI)R10DAL 2つの掃除機を比較しました
長年使っていた掃除機が壊れたので、新しく掃除機を購入することになりました。
以前から、次に買う時はマキタのコードレスクリーナーと決めていたのですが、調べていると日立工機から、価格帯も機能も似たような製品が出ていて、こちらも評判が良いことを知ります。
そうすると、どちらを購入すれば良いか真剣に迷ってしまい、決められなくなってしまいました。
そのため、この記事で2つの掃除機の違いを比較して、どちらを購入するのか決めてしまいたいと思います。
C107とR10DALを比較するポイント
2つの掃除機は、本当に良く似た製品なのですが、大きな違いとしては、ゴミを紙パックで集めるか、カプセルに集めるかという点です。
それを含めてスペックを比較すると、下の表のようになります。
品名 | CL107 | R10DAL |
---|---|---|
メーカー | マキタ | 日立工機 |
形式 | 紙パック | カプセル |
仕事率 | 5w – 32w | 10w – 24w |
持続時間 | 10 – 25分 | 13 – 25分 |
充電時間 | 22分 | 30分 |
集じん容量 | 330ml | 560ml |
重量 | 1.1kg | 1.0kg |
紙パックを使うならマキタのCL107
2つの製品を比較した時に、最も大きな違いは、紙パックにゴミを集めるかどうかです。
紙パックは、消耗品であるため、いっぱいになれば、捨てて新しいものを取り付ける必要があります。
マキタの紙パックは1枚50円程なので、その分だけコストがかかります。
ただ、紙パックには良い面もあり、絶対紙パック式しか使わないという人もいるくらいです。
メリットとしては、ゴミがたまれば捨てれば良いので、簡単で衛生的だという点です。
また、ハウスダストが苦手な人だと、集めたゴミを捨てる際に、ホコリが舞うことが許せないということがあります。
紙パックの場合は、ゴミが全て紙パックの中に収まっているので、ホコリが舞わないように捨てることが可能です。
紙パック式のデメリットとしては、コストの他にも、ゴミがたまってくると、吸引力が落ちてくるという点です。
これは紙パックを交換しない限り回復しないので、ゴミがいっぱいにならなくても、吸引力が落ちてきた時点で交換する必要が出てくるという点です。
紙パックを使いたくないならR10DAL
日立工機のR10DALは、マキタのCL107とほぼ同じスペックで、紙パックが不要のコードレスクリーナーです。
マキタの掃除機には、残念ながら同じくらいのスペックでカプセル式の掃除機がないので、日立工機のこの製品は、絶妙な仕様だなと感じます。
カプセル式は、紙パックの交換が必要ないため、ゴミがたまったらそのままゴミ箱にゴミを捨てることができます。
紙パックのコストを抑えることができますし、カップが汚れても水でザブザブ洗うことができます。
カプセル式も、フィルターがあるので、ゴミがたまってくると吸引力が落ちてくるのですが、紙パック式と違って、ゴミを捨ててフィルターのホコリを落とせば吸引力が回復します。
フィルーターのゴミも、除じんブレードが付いていることで、カプセル部分を数回まわせば、カプセルを開けた時には、大体の粉じんが落ちているので、手を汚さず自動でフィルターを掃除することができます。
紙パックのコストがかからないことと、ゴミ捨てやお手入れば簡単なことが、カプセル式の最大のメリットです。
購入を決めたのは日立工機のR10DAL
あれこれ迷った結果、日立工機のR10DALを購入する事にしました。
決め手となったのは、やはり紙パックが不要で、ゴミ捨てが楽そうな所です。
実際の吸引力は使ってみないと分かりませんが、数字を見る限り大きな差はないのではないかなと思います。
もう一つ気になった点としては、バッテリーの形状です。
マキタのバッテリーと充電器は、電動ドライバーやドリルと同じデザインということもあって、かなり無骨なデザインです。
日立工機の充電器のデザインが特別良いという訳ではありませんが、マキタのものと比較するとシンプルです。
マキタの掃除機を購入するつもりで調べていたのに、日立工機のコードレスクリーナーを購入する事になって自分でも意外な結果になりました。
2つの製品で、どちらを購入しようか迷っているという方は、参考にしてください。