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LINE MOBILEはカウントフリープランが魅力の格安SIM

コミュニケーションツールの定番となったLINEが、格安SIMに参入しLINE MOBILEとしてサービスを開始しました。

LINE MOBIELは他のMVNOとは異なる独自の料金プランでSIMやスマホを販売しています。

LINEユーザーが多いことと魅力的な料金プランで、これから注目のMVNOとなりそうです。

ここではLINE MOBILEノ料金プランや、そのサービス内容について解説したいと思います。

LINE MOBILEには2つのフリープラン

LINE MOBILEの料金プランの最大の特徴は、コミュニケーションに特化した2つの料金プランがあることです。

LINEを始め、SNSをよく利用するという人にはとても魅力的なプランになっているので、それぞれ見ていきましょう。

LINEが使い放題になるLINEフリープラン

2つの料金プランの1つ目は、LINEフリープランです。

LINEフリープランは、その名の通りLINEの通話・メッセージ・画像や動画の送受信・タイムラインの利用などLINEの主なサービスが、無制限で使い放題になるプランです。

通常LINEの通話は、インターネット接続で行われるため、パケット通信が必要です。

LINEの音声通話を利用すると、通常3MB/1分のパケット通信が行われているので、1時間では180MBのパケット通信が必要です。

1GBでは333分LINEで通話ができることになりますが、LINEで長時間の通話を頻繁に行うという人にとっては、すぐにパケット通信量が消費されていきます。

しかし、LINEフリープランで利用すると、LINEのビデオ通話を除く全てのサービスでパケット通信がカウントされません。

どれだけ使っても、速度制限がかかって低速になることはないので、好きなだけLINEでの音声通話を楽しむことが可能です。

もちろん、それ以外のインターネット接続では他の格安SIMと同じ様にパケット通信量を消費しながら通信することになります。

日々の通信をほとんどLINEを利用して行なっているという方には、とてもおすすめなプランです。

料金は1GB/500円が基本プランになっています。

LINEとInstagramやTwitterが使い放題のコミュニケーションフリープラン

LINEフリープランと同じくLINEのビデオ通話を除く全てのサービスに加え、Instagram・Twitter・FacebookといったSNSの利用が使い放題になるのが、コミュニケーションフリープランです。

このプランでは上記全てのSNSでパケット通信量をカウントされずに使うことができるので、LINE以外のSNSもよく利用するという人にはおすすめです。

またコミュニケーションフリープランの方が、料金プランの種類が多く、3GB/1,100円・5GB/1,640円・7GB/2,300円・10GB/2,640円と、パケット通信の使用量に合わせて月額料金を選ぶことができます。

LINEフリープランは、SNSはLINEだけでその他にインターネットをあまり利用しないという人向けの料金プランですが、コミュニケーションフリープランは、多くのSNSとその他にもインターネットを利用するという人向けのプランになっています。

SNSは無料でその他の通信に3GB〜を利用できるため、他のSIMと比較しても使えるデータ通信量が多くなるところがポイントです。

LINE MOBILEの端末は一括払いのみ

LINE MOBILEの公式サイトでは、スマホ本体の販売も行われています。

ですが、他のMVNOとは違い、分割支払い制度がなく全てのスマホは一括払いとなっています。

HuaweiやAsusのZen Foneなど、人気の高いメーカーの端末を購入することができますが、手持ちのスマホやiPhoneがあれば、特に新たに購入する必要はなく、LINE MOBILEのSIMを挿入するだけで通信を開始することができます。

LINE MOBILEのまとめ

LINE MOBILEはLINEやSNSのサービスに特化した格安SIMカードです。

最近ではキャリアメールは使わず、通話もLINEで行うという使い方が一般的になっているので、LINEを主な連絡手段にしている場合はとてもおすすめできるSIMです。

またコミュニケーションフリープランの様に、SNSの通信はパケット通信がカウントされない、カウントフリーが備わっていると、SNSで毎月のパケット通信量が減っていくということがありません。

そのため、残りのパケット通信をその他のことに存分に使えるため、人によってはこれ以上最適な格安SIMはないでしょう。

LINEフリープランで子供に持たせて、LINE専用端末として親子の連絡用に使うという使い方も魅力的ですね。

今後は電話番号を持たずに、LINEのアカウントしか持っていないという人の割合が増えていっても何ら不思議ではないですね。

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