Incase Via Backpack Liteのレビュー ミニマルデザインで幅広い用途に使えるバッグ

Incaseのバックパック『Incase Via Backpack Lite With Flight Nylon』を購入して、しばらく使ってみたのでレビューします。

Incaseのバックパックについては、ここ10年くらい使っていて、最近までは『DSLR Pro Pack』というカメラバッグを使っていました。

このバッグは一眼やレンズなどを持ち運べるようにメインコンパートメントを自由に仕切れるようになっている所が特徴でした。

カメラを持ち歩かない時は、パーツを取り外して大きな収納スペースとしても利用できます。

これがとても使い勝手が良かったのですが、ヘビーユースすぎてあちこちボロボロになったので買い替えることにしました。

正直同じモデルを買い直してもいいかなと思っていたのですが、せっかくなので別のバックパックを購入することにしました。

普段使いから荷物が多い時まで1つのバッグで済ませたいので、DSLR Pro Packと同じように大容量収納の物を探します。

そしてメインスペースがキャリーケースの様にフルオープンになる仕様が気に入っていたので、これも同様のもので探すことにしました。

その結果見つけたのが、今回購入したIncase Via Back Pack Liteです。

余計な装飾が一切ないデザイン。だけど多機能

Incase Via Backpack Lightは無駄な装飾を省いたミニマルデザインが特徴です。

サイドや背部など外部からアクセスできる場所にも一切ポケットがありません。

個人的にはスマホやパスケースなどがすぐに取り出せる場所にポケットは欲しかったのですが、このデザインだと仕方がない所ですね。

ただ、使ってみるとこの見た目からは想像できない機能を備えたバッグだということが分かります。

大きく開くメイン収納

このバッグパックの最大の特徴は、メインコンパートメントが全面大きく開くという点です。

これによって通常のバッグよりも荷物が一覧でみやすくなりますし、パッキングもしやすくなっています。

日常ではもちろん1泊2日くらいの旅行や出張の際に使い勝手が良いのはここですね。

ただ、奥行きがあまりないので洋服を重ねて入れたり厚みがあるものを入れるには不向きです。

同じデザインで荷室のサイズをベルトで調整できるモデルがあるのですが、荷物が多い人にはこっちの方が良いですね。

実物を見ることができずにネットで購入したので、2つのモデルを実際に見ることができていたら、こっちを購入したかもしれません。

最背部にはシンプルなPCスリーブ

バックパックを背負った時に一番背中に近い部分には起毛素材で覆われたPCスリーブがあります。

以前使っていたバックパックは、背中に一番近い部分がメインコンパートメントでしたが、背中に近い部分にPCスリーブがある方が、背負った時に安心感がありますね。

クッションのお陰で背負いやすいですし、一番衝撃を受けにくい部分なので、PCを入れいていても安心です。

サイドからアクセスできる大きめのサブポケット

一見背面には何もない様に見えますが、メインの隣のジッパーを開けると大きなサイドポケットがあります。

ここはB5くらいの書類が入るサイズ感で、財布などすぐに取り出したいものはここに放り込んでおくという使い方をしています。

一応メッシュのファスナーが付いていて、2つにスペースが分かれている仕様です。

サイドポケットというには大きすぎるくらい余裕のあるスペースなので便利なのですが、ちょっと空間が広すぎて物が散らばりやすいのが難点です。

もう少し小物を収納できるスペースがあると嬉しいのですが、これはバッグインバッグで対応することにしました。

IncaseはPCやガジェットのポケットが多く備えられているイメージなのですが、このバッグに関しては小物の収納は少なめです。

トップに小物が入るポケット

バッグのトップには起毛のポケットがあります。

用途としてはスマホを収納できるポケットなのでしょうが、取り出すには一度バッグを肩から降ろさないといけません。

スマホは頻繁に見てしまうので、結局ワイヤレスイヤホンなどの収納場所になっています。

ビジネス利用に便利なサイドのハンドル

このバッグは、サイドにハンドルがついているので、横向きにしてビジネスバッグの様に使うことができます。

そのため全体的なバッグの設計も、横向きで利用しやすいようになっています。

片手で持った時に荷物の中身にアクセスしやすくなっているので、バックパックとして仕様した時も左肩だけを外してバッグを横向きにすると中身が取り出しやすいです。

この使い方は思ったよりも便利で、バッグを完全に下ろす必要がなく、ほぼ全ての荷物を取り出せるのは大きなポイントです。

この仕様のお陰で、外部にポケットが少なくても非常に使いやすくなっています。

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